2016年12月9日(金) ~11日(日) 仙台国際センターにて 日本研究皮膚科学会 第41回年次学術大会・総会を開催致します。

日本研究皮膚科学会 第41回年次学術大会・総会

English

会頭挨拶

日本研究皮膚科学会 第41回年次学術大会・総会
会頭 相場 節也
東北大学大学院医学系研究科皮膚科学分野 教授

 この度、日本研究皮膚科学会 第41回年次学術大会・総会を2016年12月9日(金曜日)~12月11日(日曜日)の三日間、仙台国際センターを会場に開催させていただくこととなりました。大変光栄なことと存じます。

 近年、皮膚科研究は文字通り日進月歩の目覚ましい発展を続けています。そこで以前にもまして、研究者にとって自らの研究成果を発信するとともに、新しい皮膚科学の進歩を積極的にとりこむ機会が重要なものとなってきています。日本研究皮膚科学会は、米国研究皮膚科学会、欧州研究皮膚科学会とともに、これまで一貫して皮膚科学研究者に情報交換、収集の場を提供してきました。本学会においては、例年同様日頃の研究成果を発表する機会を設けるとともに、これまでの学術大会ではあまり行われてこなかった特別講演を8演題準備し、皮膚科以外の研究者からそれぞれ専門分野の最新情報を提供していただこうと考えています。また例年どおり、Asia-Oceania forumとして中国、韓国、台湾、オーストラリアの研究皮膚科学会から特別講演を予定するとともに、アジア、オセアニア地域からの参加者も積極的に受け入れ同地域の研究者交流を深めようと考えています。

 東日本大震災から既に5年以上の月日が経ち、やっと三陸沿岸の被災地にも復興の兆しが見え始めました。ただ、そもそも過疎地域であったうえに震災で人口減少に拍車がかかり、まだまだ先行きは不透明です。この挨拶文を書いている最中に熊本地方が大きな地震に襲われ甚大な被害を受けました。すでに本震から5日が経っていますが、まだ激しい余震が続いているようです。被災地域の皆様には健康に留意され何とかこの災害を乗り越えていただきたいと思います。昔から日本は地震大国といわれてきましたが、今回の地震であらためて日本全国いつどこでも大地震に見舞われる可能性があることを痛感いたしました。この学会ではモーニングセミナーのひと枠を使い、東日本大震災で何がおこり、そこから私たちが何を学び取ったかご講演いただく予定です。

 最後に、東日本大震災で有名になった仙台ですが、幸い中心部は大きな被害を免れました。また5年の歳月の間に、仙台は震災で失われた魅力を完全に取り戻すことができました。学会でお越しいただければ、仙台の落ち着いた町並み、クリスマスイルミネーション、三陸の海の幸、東北の地酒などを堪能いただけます。先生方のご参加を心からお待ちしております。